化粧品の容器は、デザイン性のみが重視されているように思われるかも知れませんが、化粧品を使い終わるまで、製品（中身）の品質を一定に保ち、使用する人が安心して最後まで使い切るという大切な目的を果たすために、重要な役割を担っている。

しかしながら、化粧品の容器の材質としてよく使われるプラスチックの大量消費、海への不法投棄による海洋汚染や生態系への影響が世界的な環境問題となる。プラスチック製品を生産・販売する企業のFamer Co., Ltdが社会的責任として、環境視点から容器包装の選定や設計をし、顧客に提案して、顧客の要望で容器を環境配慮型のものに切り替え、再生材や再生可能材料への代替に努めることや、化石資源由来のプラスチック製品をバイオプラスチックで代替することにより、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスのひとつであるCO2の排出削減に大きく貢献することができる。

世界中で環境に対する問題意識が高まるなか、プラスチック循環社会の実現をめざす取り組みの一環として、化粧品・日用品メーカー４社（コーセー、資生堂、日本ロレアル、Ｐ＆Ｇ）及び日本国民総合スーパー「イオン」は化粧品の使用済み容器をリサイクルする取り組み、美しい地球環境の実現に貢献していく。回収された容器はテラサイクルによって新しい資源へとリサイクルされるという。化粧品売場内に回収ボックスを設置し、購入店舗やメーカーの如何を問わず、回収リサイクルできます。消費者も空容器を持っていく毎に、クーポン券やポイントなどを貰えるし、商品のサンプル提供や新製品のお試し体験ができるとしている。

回収された空き容器は、材料を種類別に分類して、必要に応じて洗浄する。その後、容器を粉砕、細断して押し出し、ペレットにする。これらのペレットは、ベンチなどの多くの硬質プラスチック製品にリサイクルされ、新たな資源として活用される。

Famerは利益を追求するだけでなく、環境問題や資源枯渇問題など社会的な責任をはたし、継続して発展していく。環境に優しい容器を開発することで、化石資源の枯渇、地球温暖化、ごみ問題など多くの環境問題の解決に貢献する。

Famerはニーズに合わせた新容器の開発・企画提案・原料・資材の調達にはじまり、包装・充填作業、納品に至るまで、 総合的にサポートする。オリジナル容器の企画のことならお気軽にご相談ください。E-mail: info@sz-famer.cn